
闇金は会社に取り立てを行う!取り立ての前に関係を切る方法
最終更新日:
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監修者
司法書士 東口 昌弘
2万件以上の闇金解決の実績のある司法書士事務所、エストリーガルオフィスの代表。
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この記事で分かること
闇金業者は支払いが遅れると、本人へだけでなく勤務先にまで取り立てが及ぶことがあります。
その他、追加の融資を断ったりと業者の言いなりにならないことなども、勤務先を巻き込む取り立てのきっかけになる場合があります。
闇金業者は、融資を行う前に借り手の勤務先や身内や友人といった個人情報を、申し込みフォームなどから収集しています。
本人だけでなく勤務先や身内にも取り立てが向かう恐れがあるのだというプレッシャーを与えることで、違法な金利を顧客に支払わせています。
闇金業者の取り立ては「本人の名誉を傷つけること」「本人の立場が危ぶまれること」を行います。
それによって、利息や元金の支払いを促しています。
勤務先に電話をかけ、電話に出た社員に対して取り立て行為を行います。
この時に、脅迫のようなことを口に出したり、本人の借金について伝えたりと、本人の名誉を傷つける傾向があります。
業務時間中に何度も電話をかけ、業務の妨害を行います。回線がパンクするほどの電話をかけるこの取り立ては「鬼電(おにでん)」と呼ばれています。
電話対応に追われることで、本来の業務が止まってしまうなどの弊害があります。
本人の名前や写真を含む、借金の返済を迫るFAXを大量に送り付けることで、会社の業務を妨害します。
鬼電と同じ様に、数百枚のFAXを送り付けることで、回線がパンクしてしまうこともあります。
同じビルに入居している他の会社にも鬼電やFAXを送り付ける嫌がらせを行い、本人だけでなく勤務先の評判を悪化させることもあります。
ご家族の勤務先が、公務員や大きな企業であるなど、コンプライアンスの厳しい会社であるほど、闇金のターゲットになりやすいです。
闇金からの電話をされることで、その人の社内での立場が悪くなったり昇進に響いたりと、大きなダメージを受けてしまうからです。
本人やその身内がされて一番嫌なことを闇金業者は行い、元利金を支払わせるのです。
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一度、闇金と関わってしまうと関係を断つのは容易ではありません。
借金の返済など闇金との関係が続く限り、会社を巻き込むリスクは常に存在します。
闇金問題は早期解決が鍵です。取り立てが会社に及ぶ前に、問題を解決することが大切です。
放置すればするほど、自転車操業状態になってしまい、多くの闇金業者から狙われることになります。
闇金業者は法律家へ相談しても無駄で、報復を行うなどと釘を刺しているかもしれません。
しかし、実際には法律家が介入した時点で多くの闇金業者が取り立てを止めます。
それは、闇金にとって法律家に関わるデメリットが大きく、更に闇金対応に長けた法律家が関わった顧客からはお金を払ってもらうことができないため、手を引くのです。
東口昌弘 司法書士
当事務所の場合、介入と同時に、7.8割の業者との話がまとまり、すぐに取り立てが収まります。
残りの業者とは、引き続き交渉を行い数日かけて交渉をまとめています。
当事務所では「闇金問題の解決とは、闇金と完全に縁が切れて連絡が来なくなること」と考えています。
闇金業者に対しては、依頼人の要望をお聞きしながら可能な限り穏便な解決を目指しています。