闇金から押し貸しされたら、警察や銀行に届けたほうが良いの?

闇金から押し貸しされたら、警察や銀行に届けたほうが良いの?

最終更新日:

監修者
司法書士 東口 昌弘
2万件以上の闇金解決の実績のある司法書士事務所、エストリーガルオフィスの代表。

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押貸しとは?

闇金の押貸しとは、「本人が断ったにも関わらず無理やりお金を振込み利息を請求する」ことです。

 

闇金による押貸しの手口

  • 申し込んだ後で怖くなってキャンセルしたいと伝えるも、押貸しされてしまう
  • 完済したあとで追加融資を断るも、無理やり押貸しされてしまう
  • 身に覚えのない振込みをされてしまう(過去に闇金を使ったことがある方)

 

押貸しの相談先や対処方法

放置しておかずに司法書士や弁護士などの法律家に相談しましょう

 

  • 押貸しをされ、闇金業者が誰か分かっている
  • 押貸しをされ、利息を請求されている
  • 押貸しをされたあとで酷い取り立てを受けている
  • 押貸しをうけた闇金業者に個人情報を渡してしまっている

 

上記の様な場合には、早めの対応が求められます。
何故なら闇金業者は、顧客が返済しなかったり、要求を断ったときに悪質な嫌がらせを行うからです。

 

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闇金による取り立ての内容

  • 緊急連絡先として伝えた勤務先や身内に取り立て電話をする
  • 大量のFAXを送り付ける
  • ピザなどの出前を大量に送り付ける
  • 嘘の通報で警察を呼びつける
  • 本人や勤務先などのご近所にも同様の嫌がらせをする
  • 写真を渡していれば写真を悪用される
  • LINEの友人に取り立てや写真を送り付ける

など

 

闇金業者の取り立て、嫌がらせは、本人の周囲の人間を巻き込んで本人の名誉を傷つけます。
これらの闇金業者の取り立てや嫌がらせは、「元利金を支払わせる」「要求に従わせる」ために行われます。

 

闇金の取り立てが始まるきっかけ

  • 闇金への支払いが滞る
  • 闇金の要求を断る
  • 闇金の連絡を無視する

など

どの様な法律家への相談が適切なのか?

闇金対応に長けている司法書士や弁護士への相談が適切です。
闇金業者は、専門知識を持った法律家が介入した時点で取り立てを止めることがほとんどです。
闇金との交渉に長けた法律家と揉めることは、闇金にとってデメリットが大きいからです。

当事務所の闇金解決方法

闇金解決実績2万件越えの闇金に強い法律家

東口昌弘 司法書士

 

当事務所、エストリーガルオフィスでも介入と同時に7~8割の業者と話がまとまり、取り立てが止まります。
残りの数割も数日かけて交渉を行います。

当事務所の場合は、闇金対応を10年以上行っていることもあり、「揉めると闇金にとってデメリットが大きい」と闇金業者に知られています。
長年の活動のおかげで、現在のスムーズな解決に繋がっています。

 

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まったく身に覚えのない振込みの場合

銀行に連絡をする

過去に闇金を使ったことも、申し込んだことも無い場合には、銀行に相談してみましょう。
単純に間違って振込み(誤振込み)をされている場合もあるからです。
「誤振込み」の場合には、間違って振り込まれたお金を返金する手続きが行われますが、この手続きの手数料は振り込まれた側には発生しません。

 

押貸しの対策でやってはいけないこと

  • 放置してしまうこと
  • 勝手に使ってしまうこと
  • 自分で闇金と交渉してしまうこと

押貸し対策のNG:放置してしまうこと

押貸しに遭った場合、何もせずに放置するのは危険です。闇金業者は、放置すると執拗に連絡をしてきます。
闇金からの連絡を無視したり、要求を無視すれば取り立てに発展してしまいます。

 

押貸し対策のNG:勝手に使ってしまうこと

闇金から受け取ったお金は、法的には返す必要がありません。
しかし、このお金は法律家が介入したときに、闇金に戻すことで穏便に解決する交渉材料に使える場合があります。
また、お金を使ってしまうことで窃盗などの罪に問われてしまう可能性もあります。

 

そのまま、受け取ってよいかどうかは、法律家に相談してから判断しましょう。

 

押貸し対策のNG:自分で闇金と交渉してしまうこと

闇金との交渉を自分で行うことは、非常に危険です。
相手は法律を無視した行動を取ることが平然とできる犯罪者集団であり、一般の方が交渉しても無理に利息を下げさせたり、返済を免除させたりすることはまず不可能です。それどころか、逆に脅されたり、さらに不当な要求を受けたりするリスクが高まります。必ず、闇金対応に強い専門家に相談し、適切な対処をしてもらうようにしましょう。

 

押貸しのターゲットになりやすい人

  • 過去に闇金を使ったことがある方
  • 過去に闇金に申し込んだことがある方
  • 個人融資掲示板などに書き込んだことがある方
  • 何か悪徳商法や詐欺被害にあった方

 

ターゲットになりやすい人:闇金と関わりがある

過去に闇金を利用したことがある方や、闇金に申し込んだ経験がある方は、その時の個人情報を基に押貸しのターゲットになりやすい傾向があります。

 

ターゲットになりやすい人:詐欺まがいの被害にあった

何らかの悪徳商法や詐欺被害に遭ったことがある方も、闇金業者のターゲットになりやすいです。詐欺の被害歴がある方は、金銭的な困窮や精神的な弱みを抱えていることが多く、闇金業者はその弱点を突いてくる可能性があります。また、過去の被害から「もう騙されたくない」という心理状態につけ込み、信頼を装って近づいてくる場合もあります。


解決した後にやること

口座の解約が望ましい

闇金に知られてしまっている口座情報は、いつどこで悪用されてしまうか分かりません。法律家とともに問題を解決したあと、口座の解約を迅速に行う事が押貸しの再発防止になります。
口座を解約してしまえば、闇金もそれ以上の勝手な振り込みを行う事はできません。不要な疑いを警察からかけられてしまう事態を防止するには、闇金側からの入金を事前に食い止める必要があります。
また、闇金に教えてしまった口座情報を悪用されると、口座が凍結されてしまう恐れも出てきます。一度口座が凍結されると元に戻すことは困難です。
法律家に相談して速やかに対応しましょう。

 

闇金から振り込まれるだけでも共犯が疑われることがあります

通常であれば、闇金業者は自分たちの口座を経由して資金を移動させますが、その手間を省くために、他の顧客の口座を直接振込み先に指定する場合があります。
このような手口により、知らない間に自分の口座が闇金の資金移動に使われてしまうことがあります。つまり、自分が意図しなくても、闇金の取引に巻き込まれ、共犯者として疑われるリスクが生じます。

口座凍結のリスク

もしも闇金との関与が疑われると、警察の調査対象となり、自分の口座が凍結される可能性があります。これは、闇金業者と結託していると見なされるからです。口座が凍結されると、日常生活や事業に大きな影響を及ぼし、資金の自由な利用ができなくなります。こうした事態を防ぐためには、闇金との接触を避け、自分の口座情報を慎重に管理することが非常に重要です。